2020/08/02 (Sun) 11:28:11
津山城の石垣に興味津々 修復現場で構造見学会
https://www.sanyonews.jp/sp/article/1037537?rct=syuyo
『国史跡・津山城跡(鶴山公園、津山市山下)で同市が進めている過去最大規模の石垣修復工事の現場見学会が1日、開かれた。事前に申し込んだ約80人が、普段は見られない土に埋まった部分の構造や新たに見つかった石積みに見入った。…』
Re: 津山城の石垣に興味津々 修復現場で構造見学会 - コータロー
2020/08/06 (Thu) 12:55:47
面白いですね。美濃金山城にもみられた内側の石垣の正体は何なんでしょうか。
Re: 津山城の石垣に興味津々 修復現場で構造見学会 - うきき
2020/08/07 (Fri) 10:10:48
森忠政は金山城主だった間にも豊臣秀吉の名護屋城の
普請手伝いなどをして当時の最先端の建築技術に
触れていたので、自国にもそういった技術を持ち帰
って取り入れて金山城をカッコよく進化させて
いったのでしょうね。
まだ理由が判明していない改修部分や構造も多くある
ようですが、文化庁の指導で大規模の発掘ができない
ようなのでまだまだ全容が判明しません。
近い未来に遺構を損ねずに地下の状況がわかる技術が
開発されるともっと色々なことが判明するかもしれませんね。
津山城築城の間にも森忠政は徳川家の天下普請に
駆り出され、それに触発されたのか津山城の石垣も
積み方の規格が途中で変わったりしています。
天下普請に出張しては最先端技術や流行を持ち帰って採用していたようです。
結果、石垣にも帳尻が合わなくなってしまった部分があったり…。
また、使い勝手が悪くてやり替えたような謎の
埋め立てがあったり、当時の人々がまさに津山城
を利用して生きていた痕跡があって興味は尽きません。